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長命寺の桜餅を御土産に渡したらドン引きされた。言問団子かじまん草餅か桜餅でお土産ならどれが喜ばれる?

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向島の長命寺桜もちをお土産に渡したらドン引きされました。

 

向島の川沿いには昔ながらの長命寺桜もち、言問団子が並んでいて、少し行った先にはじまん草餅のお店があります。

向島の3大和菓子やさんとして有名ですね。

よくテレビで取り上げられるのが、長命寺桜もちで歴史も長く珍しい桜餅しか販売されておらず、週末などはお昼近くには売り切れてしまうほどの人気店です。

地元民にもどこも人気の和菓子やさんで、自宅用にと買う人も多いお店です。

自分で食べるならどこの和菓子やさんがいいのか?

人にあげるならどこの和菓子屋さんが喜ばれるのか?

そのあたり地元民ならではの目線からお話しします。

長命寺桜もちを御土産に渡したらドン引きされた話し

 

 
 
 
 
 
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長命寺桜もちって地元民だったら誰でも知っているお店で、よくテレビなどでも紹介されているお店です。

 

休みの日などはすぐに売り切れてしまうし、よく高級車などが何台も店先に停まっていて、多分会社の手土産にするんだろうなって感じでスーツを着た会社員が両手にたくさん抱えて帰っていくのも見かけます。

 

地元民も個人的にも買うお見せですが、でもどっちかというと誰かにあげるお土産とかそういった目的のほうが多い気がします。

 

こちらはとても歴史ある和菓子屋さんで、300年以上続くお店で桜餅だけの販売です。

 

300年以上変わらない味と製法を続けているという、とても貴重な和菓子やさんなのです。

皮は小麦粉を水で研いだだけのものを薄くのばして焼き上げて、それに無添加の甘さ控えめのあんをくるみ、そしてそれを大きなあまりある桜の葉で包んだという桜餅。

 

「もち」は小麦粉製の薄皮

つまり、味を楽しむというよりは歴史ある和菓子を楽しむといったほうがいいお菓子です。

 

初めて見る方は驚くほどの大きな葉でくるまれており、最初は葉っぱだけかと思うほど。

よく

 

「どうやって食べるの?」

 

って聞かれます。

ちなみにこちらの桜の葉は食べられますが、基本的には香りを楽しむものなので外していただきますよ。

 

価格は

  • 1個単位(バラ)は1つ200円
  • 箱詰は6個入り(1350円)から購入可能
  • 篭(かご)詰は10個入り(2500円)から購入可能

 

大きな桜の葉に包まれた和菓子は見た目にも驚きますし、そして桜餅自体はとても素朴で何度もリピートして買っていただくというよりは、1度食べたらいいかなという感じ。

 

でも向島の長命寺桜もちは有名ですし、地方の方だったら喜ばれるかなと思ってよく手土産にして持って行ったりするんですけどね。

 

これが気を付けないといけないのが、長命寺桜もちと言う存在を知っている人だったら喜ばれるのですが、知らない人だったら喜ばれないというかドン引きされる可能性があるということを知りました。

 

子どもが地方の友達の家に行くというので、お持たせしたらなんとそのお宅の方たちが箱を開けたときに

 

「なに?草!」

 

みたいな感じでびっくりされて、しかも食べても味が素朴さゆえに受けつけられなかったようで、かなり残されていたとのこと。。。

 

 
 
 
 
 
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でも確かに、と。

味自体はなんといっても300年以上前の味をそのまま受け継いでいるというものなので、かなり素朴です。

わたしは好きですが、我が家の子ども達はあまり好きではないですしね。

この話しを聞いてから、長命寺の桜餅を御土産にするのは辞めたのです。

桜餅には関西と関東とがあった

 

また最近知ったのですが、この桜餅って関西と関東で違うんですよね。

道明寺を使った上のものが関西風桜餅で長命寺の皮のものは関東風桜餅なんだそうです。

 

 
 
 
 
 
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なので、関西の方に渡すときも気を付けたほうがいいですね。

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言問団子の味や値段は?

 

 
 
 
 
 
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おやつは言問団子🕊🍡#言問団子 #団子 #和菓子

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こととい団子はこの長命寺から徒歩1分というか、すぐ見える位置にあります。

よく長命寺が混んでるので言問団子に買いに来られる方もいらっしゃるようですね。

 

こちらも歴史ある和菓子屋さんで、江戸末期160年以上歴史のあるお団子やさんです。

 

「言問団子」という名前は在原業平が詠んだといわれる古今和歌集の一首で、画家で詩人だった竹久夢二をはじめとする多くの著名人に愛されたというお団子です。

 

3色のまんまるのお団子が特徴的ですね。

ころんとまんまるのお団子がとても愛らしく、中は白あんの入った優しい素朴なお団子です。

 

御土産価格は価格は6個で1260円です。

 

6個で1260円なら高くはないのかな、と思ってしまいますが、1個のサイズが小さいので、箱に詰めるとこの手のひらサイズです。

 

直径が3センチほどの小さなお団子なんです。

 

ちなみに店内でいただくときは3個で630円となっています。

言問団子さんはというと、地元民にとっては【高いお団子】といったイメージが強いです。

 

こちらも歴史ある和菓子で添加物の入っていない、当日限りの和菓子で素朴な味わいで美味しいのですが、一口サイズのお団子がひとつ200円以上というのは気軽に買って帰るものではないですよね。

 

またお土産にするにしても、それなりに数が入っていないととても小さい箱になってしまうので、高いお土産になってしまうというのもありますし、保存が効かないといったこともあってお土産には不向きなのかなと思います。

 

言問団子さんはいつ行っても空いているイメージがありますね。お隣の長命寺さんが混雑していますが、店内も広いからか桜の時期でも座っていただけるイメージがあります。

じまん草餅ってどうなの?


正式には志”満ん草餅(じまんくさもち)と書きます。

 

こちらは先ほどの2店とは少し離れていて、歩いて10分ほどのところにあります。道沿いですけどね。

 

こののぼりが目印。

上記の2点は浅草よりになるので観光客が多く訪れるイメージですが、こちらは地元民が訪れるお店ですね。

 

ですが、こちらも100年以上続く草餅のお店です。

 

公式ホームページより抜粋

かつて古き隅田川沿岸の土手には蓬が自生していました。元来、蓬はちょっとした土が堆積した場所には必ずと言っていいほど自然に繁殖し広範囲に分布していました。実際、お年寄りの方達等の話を伺うと、時期になると自生している蓬を摘んできて自家製の「草餅」を作っていたと聞いたことが有ります。

 

つまり、隅田川沿岸のよもぎを練り込んだお餅を作っていたお店ということがわかります。

 

りここ
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志”満ん草餅(じまんくさもち)は美味しい( *´艸`)

 

個人的に大ファンでしょちゅう買いに行くお店です。お土産にも持たせますし、自宅でもよくいただく和菓子ですね。

 

こちらは観光客というよりも、地元の人が多く訪れる和菓子やさんと言った感じです。

 

草餅はあんいりはそのままであんなしはきなこと白蜜をかけていただきます。

 

もう、きれいな新緑色のおもちに心奪われますし、一口いただくとフワッと香るよもぎの風味がなんともいえないんですよね。

 

こちらも草餅などは売切れになってしまうことも多いので、早めに行く必要のあるお店です。

御土産などは箱入りで販売されています。

 

10個入り 1780円

15個入り 2640円

草餅は1個で160円です。

 

持ちかえりはこのような感じですので、箱入りじゃなくても素敵ですよね。

経木に包まれている様もいいですね。

このよもぎいろーーーー!!!

ちなみにこれはあんいり

 

あとね、こちらで忘れてはならないのがどら焼きなんです。

 

1個250円

5個買うとこんなかわいいお持たせにいれてくれます。

どら焼きと言っても、栗きんとんどら焼きといって、中身がくりきんとんのあんになっていて、さらに大粒のクリとクリームが入っているちょっと変わったどら焼き。

 

 

りここ
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これ、まじでうまいよ

 

皮の部分はしっとりとしてやわらかくて、中身は甘さ控えめの栗きんとんの餡とさっぱりとしたクリームのマッチングが最高なんですぅ~~~~

 

浅草にある亀十のどら焼きって有名ですけど、確かにあれも皮がふわっとしていておいしいんですけどね、個人的に栗きんとんどら焼きは100倍好きですね。

 

これはどこにお土産に渡しても喜ばれるものです。

 

と、、、本当は紹介したくなかったんですけどね。

 

亀十のどら焼きも昔はすぐに買えたものだったのに、雑誌に紹介されたりテレビに出たりといつの間にか有名になって、1時間待ちとかになってしまった。

 

しかも!

 

昔は店内で手作りで焼いていた時は美味しかったんですけど、有名になってから近くに工場作ってから手作業で焼いているんだかどうだかわからないですけど、確実に味は落ちたと地元民界隈では有名な話なんですよ。

 

こちらのどら焼きはこのままの味を保ってほしいのと、このボリュームで250円の値段を崩して欲しくないものです。(切なる願い)

 

ちなみに友達のお父さんが亡くなる前に言った言葉が

「じまん草餅の草餅が食べたい」だったそうです。

大急ぎで買ってきたけど間に合わなかった、という切ない話しを思い出しました。

 

この話しにはオチがあって、お父さんはあんなしが好きだったそうですが彼女が買ってきたのはあん入りでお母さんに怒られたそうです。(どうでもいい話ですが、死ぬ前に食べたくなるのもわかる和菓子なんです)

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