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浅草のお寿司屋さんで地元民おすすめは?本当は教えたくない裏浅草の鮨かね庄

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ぴよこ
ぴよこ
浅草で美味しいお鮨やさんといったらどこ?

 

ってよく聞かれます。

 

普段は田原町にある野八あたりを適当に答えるのですが、今回はとっておきのお寿司屋さんをご紹介しちゃいます。

 

地元民が集う、リーズナブルでこれぞ江戸前寿司と言えるお寿司をいただける鮨かね庄です。

浅草のお寿司屋さんといったら寿司かね庄

りここ
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本当は教えたくないんですけどね。

 

ただでさえ予約がとりにくくなっているお店なので、これ以上予約がとれにくくなったらこの記事は削除しちゃいますね。

 

こちらのかね庄さんはあの御徒町の名店「寛八」で修行されたご主人が握る鮨で、

まさにこれぞ江戸前の寿司!

といった感じで手の施されたお寿司がいただけるお店です。

 

こちら、裏浅草付近にあります。

料亭街をいったところです。

この付近って好きです。

なんか数年前はこの付近って夜になると活気があって、外車とかが立ち並んでいたイメージがありますが、コロナの影響かなんだかひっそりしてますね。

右に少し入ったところにかね庄があります。

店内は立派なカウンターに大将がお一人で握ってくれます。

この意味を帰り際に聞いたのですが、、、忘れました( ̄ー ̄)

確か、驕らず日々のことをコツコツとやり抜くことが大事みたいな話をされていたように思いますが、違ってたらどなたかコメントください。おねがい。

では、まずはお酒、お酒、、と。

お酒メニューには値段が書いてないんですよね。

でもいつも2人でけっこういただいてもお酒代は1万円程度なので、それほど高くはないと思います。

ビールっていくらなんだろう?

まずはビールで乾杯です。

そうそう、こちらのビールの受け皿?に松の枝が置いてあって、なんかこういうところグッときますよね~。

 

いつものお任せのコースをいただきます。

まずは大根とわかめのサラダ。

大根の切り方が繊細過ぎて、最初大根だと気づかなかったです。

そして煮たタコとアワビです。

もうね。

このタコが「タコ?」っていうくらいなんともいえない柔らかさとしっとりとした食感で、どうやって煮たらこの不思議なねっとりとした柔らかさになるんだと。

 

自分がタコに生まれ変わったら、是非こんなに優しく煮てもらいたいと思う一品です。

そしてアナゴの登場~

サッと生醤油がかかっていて、それをわさびと共にいただきます。

香ばしい香りが鼻から抜けて、アナゴの甘味が口いっぱいに広がる瞬間。。。

ささ、はよ~日本酒を!!!

 

こんな繊細なおいしさを引き出してくれるものは、日本酒でしょ。

こちらの日本酒は錫製品での提供です。

さすがわかってらっしゃる。

錫は日本酒をおいしくまろやかにしてくれるものですからね。

錫製品の中に日本酒を入れておくと、角が取れてどんどん日本酒がまろやかになっていくんですよね。

カニにいくらが( *´艸`)

海の幸よありがとう~。

漁師さんありがとう~。

なんですか、これは。

お醤油なんていらないですよ。もうこのままパクリといけば、カニって本当に甘いよね、と。

そしてアクセントでイクラがぷちっとはじける感じが、とにもかくにも

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りここ
りここ
至福

 

生きててよかった~~

そうそう!このトリガイがまた絶品なんです!

トリ貝って実は好きじゃなかったんですが、こちらのトリ貝をいただいてから大好物になりました。

ミル貝のような甘さがあるけど、ちょっとねっとりとした感じがなんともいえなくたまらない。

 

そうこう話していると、あゆのはらわたを味噌で合えたという逸品が。

これだけで、日本酒は2合はかるくいけます。

販売してたら確実に買いたいんですけどね。

ほんのりとした苦さと味噌の味わいが、日本酒にピッタリなんですよね。

 

と、お刺身などに舌鼓をうっていると、いよいよお寿司の登場です。

こちらのお店のいいいところが、提供される品のタイミングが実にいい!

こちらのお酒の具合などを見計らってくださっているんでしょうけど、本当にちょうどいいんですよね。

 

特に私たちはお酒をゆっくりいただきたいタイプなので、けっこう遅いほうなんですけど、そのタイミングに合わせてくださって、本当にちょうどいいころ合いでサッと提供されるんです。

見て!

 

この赤貝のピンッとしたハリ感じ。

赤貝界のAKBのセンター、前田敦子かと思うくらいのノリにのっている活きの良さ。

このピンとした凛とした、赤貝の美しさよ~パクリっ。

 

はい。

もう口の中でフライングゲット完成

 

本当にどれも丁寧な仕事が施されています。

寿司屋の仕事ぶりは穴子を食べたらわかると言われますが、

「はい!わかりましたよ」

江戸前の仕事がしっかりと施されていて、しっとりとした艶やかさ。

とにかくとろけるというよりもホロリホロリと口の中でほどける感じ。

 

軍艦巻きだって、ウニの磯の香りの中でパリッと海苔が追いかけてきます。

とにかく、シャリとネタのバランスがなんともちょうどいいお寿司なんですね。

まるでシャリとネタが同化しているんじゃないかっていうくらいで、まるで完成系。

 

もはや芸術品。

寿司界のモナリザ。

 

シャリは口に入れるとホロリとこぼれる感じで、丸みのある酢の感じがネタとの調和を取り持つ感じがすんばらしい。

もう、お腹一杯なんだけどそれでもいただけてしまうんです。

この最後に提供されるゆず風味のたくわんが、この鮨のコースのフィナーレを締めくくるのにふさわしいんですよね。ポリポリ。

最後にあさりのとてもきれいなお吸い物で、「美味」を味わい尽くします。

なんというか、エンターテイメントですよ。

 

全てが美しいし楽しい。

 

またね。

 

こちらのカウンターが9席ほどあるんですが少しゆったりとした作りになっていてやけに落ち着くんですよね。

 

また大将との距離感もちょうどよくって、空気感の作り方もよくて、ゆっくりと美味しい江戸前のお寿司を堪能できるお店なんですよ。

 

よくカウンターのお寿司やさんって距離感が近くて少し緊張したり、大将の圧が強くてやけに早く食べないと!って気になることないですか?

そういうのが全くなくて、とにかく居心地がいいお寿司屋さん。

 

自分へのご褒美に行きたいお寿司屋さんで、やたら癒されるお店です。

ちなみに2人で行って3万5千円くらいですね。

4万は行かない程度でいただけます。(お酒はけっこういただきましたよ)

 

あ~~、紹介しちゃった( *´艸`)

 

ちなみに『一休のレストラン特集』から予約するとポイントがついたりとお得です。
 

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