孤独のグルメで五郎さんがムエタイのようなキックに脳がゲシュタルト崩壊して食欲が爆走する!と称された、イサーンの鍋が食べたい!!!
ということで、行ってまいりました。
浅草タイ料理イサーンは深夜遅くまでやっている
花やしきからも近いこちらのイサーンはなんと朝5時までやっているというお店で、夜通しタイ料理が食べられるんですね。
うっかり終電逃してしまった!
なんて時でもイサーンは5時まで営業しているので、本場タイ料理を食べながら飲みながらなんてことも可能なお店です。
外観からもお察しのとおり、店内もいきなりタイです。
ちなみにイサーンとはタイの東北地方を意味する言葉だそうですよ。
タイの地元民に愛されるようなお店に紛れ込んでしまったかのような店内で、私たちが訪れたのが12時ちかかったのにも関わらず、そこそこお客さんがいて賑わっていました。
なぜか店内に犬を連れて食事している自由人なお客さんもいたりして、その様子もこのお店にしてはやけに溶け込んでいて違和感がありませんでしたね( *´艸`)
店内に犬がちょろちょろしてましたが、いるお客さんはみんなそれを自然と受け入れている感じがやけに居心地がいい。
浅草のタイ料理イサーンのメニューは?
本場タイ料理のメニューの多さに驚きます。
全ては撮りきれなかったのですが、どれを頼めばいいのか迷ってしまうメニューが続きます。
おっと!しかり五郎さんセレクトメニューがありました。
ちゃっかりくすみんセットまで。。。これはいいか。
ドリンクメニューは、アルコールに関してはビールやサワー、ハイボール、ワインなど大体はそろっていますが種類は少ないですね。
飲むというよりは食べるメインのお店ですね。朝方5時までやっているのに。。。
とりあえずシンハービール。
懐かしい味。日本のビールよりも少し薄い感じのさっぱりとした味わいが、辛口のタイ料理によく合うんです。
続々と注文した料理が到着します。
天然エビのレモングラスソースが、とてもさっぱりとした味わいでレモングラスの風味とパクチーの香りが生エビとよく合った一品でした。
これはこれですね↓
ガーーーっとかき混ぜてね、と言われた通りにかき混ぜます。
これが本当においしかった。
モヤシのしゃきしゃきとサクラエビやナッツの食感などがあいまって、いままで食べたことのないような味わいだけどやたらくせになる感じ。
これは3か月に1回、ふっと「あれ食べたい!」ってなるやつだ、と確信。そしてこれを書いている今も食べたくて仕方がない衝動が、、、今日行こうかなと真剣に考えているいまです。
辛さやなどは備え付けの調味料で、お好みで。
こちらで調理されている奥さんはタイのホテルで働いていたそうで、味付けがタイ料理といっても繊細で深い味わいですね。
辛さもただ辛いだけではなく、深い味わいの辛さなので、辛みが苦手な方も結構大丈夫な味わいで作られています。
浅草イサーンでいただくチムチョム鍋とは?
はいはい、いよいよきました。
五郎さんも絶賛のチムチョム鍋。
こちらはタイのイサーン地方の定番の鍋料理のようですね。
この変わった土鍋が特徴的です。
五郎さんは「なんだ?この弥生式土器は?!」って話していたものです。
多くのハーブなどで出汁がとられたスープにたっぷりきのこ類などの野菜を投入します。
この時点でなんともいえない、タイっぽいスパイシーないい香りが充満してきます。
そこに生卵がはいったお肉の登場
ここはおもむろに店主が卵をかき混ぜて、肉とからませていきます。
この先にお肉と生卵を絡めるというのが、この鍋の特徴とも言えますね。
肉に卵黄を纏(まと)わせることで、肉汁を封じ込まめたた煮込むことができるようで、やたらお肉がやわらかくまろやかでした。
またハーブのスープに卵のまろやかさがいい感じでからみつきて、スパイシーだけどまろやかなスープにまじで脳はゲシュタルト崩壊して、食欲のリミッターが外れる瞬間です。
この時すでに3次会利用でお腹いっぱいなのにもかかわらず、出てくるものみな美味しい。
しかもタイ料理っていろいろ食べ続けていくと、なんとなくどれも同じ味わいに飽きてしまうのですが、こちらのイサーンの料理はどれをとってもタイ料理とは言いつつも、全くの別の表情をみせてくるので、飽きがこないというのも特徴的ですね。
店先にはちょっとしたテラスもあるので、これは夏の暑い日にサンバカーニバルや花火大会などの時にシンハービールでも飲みながらタイ料理っていうシチュエーションは最高だなって思ってしまいました。
本日もおいしゅうございました。
てか今夜イサーンに私は行く!