って主人が聞いてきた。
もちろんかぶせ気味に「イエス」!
なんでも結婚記念日にたまには鉄板焼きとか食べに行こうか?とのこと。
わーい(´▽`*)
で、行ってきたのが鉄板焼きしろや
高級なお店でしたけど、バシバシ写真撮ってきましたよ~
銀座の鉄板焼きしろやで記念日デート
ちょっとわかりにくいところにあります。
店内はまさに銀座の高級鉄板焼きといった感じ。
私が行った時はカウンターの奥に女優さん?と思えるくらいのきれいな女性とお母さんと二人でいらしている方がいて、シェフが後から話していたのは、1年に1回お母さんの誕生日に毎年いらしてくれる方なんだそうです。
なんかそういうのいいですね。
奥には個室みたいになっていて、小さなお子さん連れの家族が入ってました。(いなくなってから撮りました)
この後、スタッフの方がこの前かけをかけてくれます。
そんなことまでしてくれるのね。
まずはシャンパンで乾杯~
担当のシェフがやってきました。
がっちりした体形でいかにも美味しいものを作ってくれそうな風格です。
そしていきなり、「これから茶碗蒸しを作ります」とのこと
茶碗蒸しを鉄板焼きで作れるのか?
と思っているとすかさず、「これは研究したんですよ~、鉄板焼きで茶碗蒸しを作れないかってね」
鉄板焼きって案外なんでもできるものですよ、と得意満面のご様子。
蒸して。。
ほらっ!
餡をかけてできあがり~。
なんかマジックみたい。
鉄板で茶碗蒸しという発想が面白いですね。もちろんスなども入っていなく、まろやかな茶碗むしでした。
お次は海鮮です。
イセエビ、アワビなどを見せてくれます。
なんか、目の前でこれからいただく食材を目にするって鉄板焼きの醍醐味でいいですね。
食欲が倍増してきます。
目の前で鉄板さばきをみせてくれます。
観ているのも楽しくってワクワクするんですが、焼きあがっていく中で醸し出されるニオイが最高で。。。
ニオイって最高の美味( *´艸`)
イセエビの焼けたなんとも言えないニオイがあたりにただよって、もう生唾ごくりって感じです。
アワビは生きてました。
またこのシェフのお話しが面白くって、最高でした。
出しゃばり過ぎないけど、あいまあいまにいろいろな小話を挟んできてくれて、よく調理しながらおしゃべりできるなあ~と感心。
こちらのシェフはかつては帝国ホテルのフランス料理のコックだったらしく、実はソースとかが得意なんだとか。
足腰を悪くしてしまったので、鉄板焼きならということで引き抜かれたらしいですよ。以前、トムクルーズがお忍びで来たときも鉄板焼きの担当をしたらしいですよ。
トムクルーズと戸田奈津子さんの話しをしてくれました。
こちらのシェフのお話しを聞きたくて、追っかけしてくるお客さんが多いというのもうなづけます。
そうこうしているうちにあわびとイセエビが完成
さすが元フランス料理のコックとだけあって、ソースの味が絶妙ですね。
続いてはお野菜をこの中から1人2品ずつ選んでください、とのこと。
しいたけとかやたら大きいですね。
お肉はA5ランクの松坂牛
お肉って焼く前の姿は微妙です。。
ワインがすすむ、すすむ。
あっ、ちなみにこちらはお酒類はかなりお高かったので大事にいただきます。
箸やすめの冷製のトマトです。
鰹だしのトマトであっさりとして、鉄板焼きの合間にはちょうどいい感じです。
トマトだけどほんのりと甘いトマトです。
わさびは伊豆の本わさび
ちなみにこちらは本わさび専用のおろし板なんだそうです。
鋼鮫は細かくすりおろすことで空気を含んで絡みと風味が増すようになっていて、これは合羽橋なんかでも売られていないプロのものなんだとか。
ひゃあ~~、A5の松坂牛が焼かれる様子を肴に呑めるってこれだけで最高!
この間もシェフはいろいろと面白い話をしてくれます。
まだ付き合いたてのカップルにはあまり話しかけないんだそうです。付き合いたてのカップルは二人の世界を邪魔されたくないみたいで、逆に熟年夫婦だともう会話がないから話しかけると喜ぶんだそうです。
え。。。私たちのことかしら。。
まあそれはさておき、さきほどのわさびをお肉につけていただくと、わさびとは思えないほどのまろやかな味わいと風味でした。
全くお肉の味を邪魔していない絶妙な辛みもあって、まるでフランス料理のソースのような味わいにうっとり。
お肉につけるのは溜まり醤油と塩と、そして生のつぶこしょうの実
この生粒こしょうの実をお肉につけると、なんとまあ肉の甘さをこれでもかというくらい引き出してくれます。
これ、自宅に買おっと!
選んだお野菜を焼いてくれます。
すません、何を選んだのか忘れました。
レンコンが珍しい赤い色をしてたのは覚えるんですけどね
お肉は二人で半分ずつで2種類いただけました。
シェフの面白い話しを聞きながらの美味しい料理っていうのは、最高ですね。
そして高級魚クエを焼き始めました。
もうおなかいっぱいでこれ以上は、、、
こういうことでした。
鉄板焼きってガーリックライスっていうイメージだけど、こういうのもいいですね。
というか、ガーリックライスは入らないけど、この炊き込みご飯ならお腹いっぱいでも入ってしまいます。
最後はデザートとコーヒーで終わりです。
この頃になると、もうお腹いっぱいすぎてしわせすぎて。
銀座で鉄板焼き記念日デートは大成功だと思いますよ。
ちなみに私たちに担当してくれたシェフは水戸シェフと言います。指名もできるようなので、もし行く機会があったらこちらのシェフにお願いされたら楽しい時を過ごせると思いますよ。
数日後、ご丁寧にお手紙までいただきました。
本日もおいしゅうございました。