曳舟界隈でまさか本格スペイン料理が堪能できるとは!
バルセロナの料理長はなんとあの赤坂のロスプラトスのコック長もやったことがある方だとかで、かなりの本格スペイン料理をいただくことができるのではないか。
ということで、バルセロナでランチに行ってきました~。
曳舟のバルセロナでスペイン料理
実は15年以上前に、ここバルセロナに数回通ったことがあるのです(・o・)
一度フラッと主人と入ったら気に入って、それから数回通ってました。その後決別したきっかけはクリスマスディナー。
クリスマスに特別コースがあるということで、予約して友達夫婦と4人で訪れたら、コスパがかなり悪いコースだったことからなんとなく足が遠のいて15年以上も経つのか。。。
確か1人8000円くらいしたと思うので、すごく期待していたんですよね。
クリスマスのコースで珍しく店内が満席になっていたのと、料理人が1人なのでとにかく遅いのなんのって。
だって、ボトルのワイン1本のみ切っても料理が出てこないくらいでしたので。
今回は近くを通ってお腹もすいていたので、懐かしさもあってランチだけでもということで入ってみました。
皮膚科の2階にあるバルセロナですが、ひっそりとよくぞまだやっていたもんだという感じのたたずまい。
店内は十数年前とほぼ変わらず。
店主が奥から出てきましたが、十数年前の不愛想な店主と同じでした。
サーブするのも作るのも1人でされているみたいです。
店内はスペインのものが数多くおかれて、独特なスペイン感を醸し出しています。
店内は4組ほどお客さんがいました。独特のゆっくりとした空気が流れていますね~。
おもむろに本日のランチメニューを渡されました。
パエリヤという気分でもないし、名物という言葉にも惹かれますが牛ミノはちょっと。。。
ということでロールキャベツに決定。
夜のメニューもおいてあったので見てみましょう。
コース料理もありますね。
パエリアセットが3000円と3500円とあるので、パエリアが自慢なのかもしれません。
コースでも肉と魚とでいただいても6000円でいただけるのですね。
つまみもスペイン料理といった感じで並んでいます。
エスカルゴとかオムレツなんかも美味しそうです。
飲み物は
生の中ジョッキが600円
ワインはボトルだと1番高いもので4500円
サングレデトロが3500円は、安い方だと思います。あの闘牛のチャームのついてるワインといえばわかるかな。
ランチのサラダです。
特記すべきところはないです(;^ω^)みたまんま。
で、きました。
ロールキャベツーーーー!
サイズは大きいですね。
ナイフを入れると。。。
すごっ!やわらかい。スッときれてしまいます。
いや、このロールキャベツが絶品すぎて驚きました。
そうだ!
かつて何度か足を運んだのは、意外にもいろいろな料理が美味しかったから通ってたんだと。そうそう、この深い味わいが気に入っていたんですよ。
まず、ロールキャベツのこのソースがトマトが入ってるのか?トマト色なんだけど、酸味はなくてしっかりと牛骨や野菜などを煮込んだようなフォンドボーの深い味わいがあります。
スペイン料理は生ハムで出汁をとるというようなことも聞いたけど、生ハムなのかな?
ソースがほろほろのロールキャベツにからまって、高級レストランのメインディッシュをいただいているかのような味わいにうっとりです。
ライスにからませて、ソースを舐めるようにいただいちゃいました。
ちなみに、店内には何一つとしてサインとかなかったのでわからなかったのですが、このお店にあの「ひろし」がきていたとです。
そのユーチューブをみて知ったのですが、こちらの料理人はかの赤坂の有名スペイン料理のロスプラトスでコック長をされていたんだそうです。
さらに本場スペインでも料理を学んできたというから、かなり本格的な方です。
ただ、あまりにも美味しいからいろいろと聞いてみたいのですが、聞いてはいけないオーラを醸し出しているのは昔から変わらずですね(;^ω^)
まあ、料理人というものは寡黙な方が多いですからね。
かつても夜などは人は少ないのに、3回ほど通っても親しみのある声かけはゼロだったなと。
お昼は料理も提供も会計もたったお一人でされている様子でしたので、混んだら大変なことになりそうな気もします。
十数年ぶりに来てみて、やっぱり美味しいかったと再確認したので、また通うことになりそうです。
本日もおいしゅうございました。