その名も竹末東京プレミアムラーメン
墨田区内でも有名なラーメン屋さんとして君臨しているお店ですが、ここのラーメン屋さんの味もさることながら、目の前で繰り広げられるライブ感が半端ないです。
店主の動きの全く無駄のない動き。
そしてこだわりぬいたラーメンにも一切の手間を惜しまず、味にも1ミリの無駄がなくて、
まさに「いただく」といった敬称がふさわしいラーメンでした。
竹末東京プレミアムラーメンに行く
こちら栃木では有名だったお店の東京1号店のようですね。
それにしても入る前から、ロックンローラーな魂の息吹が聞こえてくるようないで立ちです。
OPEN YOUR HEART!!
もうすっかりリコの心は全開バリバリです。
ドアを開けると威勢のいい声がつぎつぎと聞こえてきます。「いらっしゃいまっせーーー」
店内は食券制のようですね。
店内はガンガンに矢沢永吉の音楽がなっています。
まさにロックンローラーな感じ。
店主もYAZAWAとかかれたつなぎをきて、ちょっといかつい感じの方がラーメンを作ってくれています。
席について感じたのは、カウンターが少し低いんですよね。
つまり料理を作っているところがまじかにみられるんです。これが言われていた【ライブ感】ってやつですか。
ロックな店内にそぐわない江戸切子のコップが登場する。
江戸切子のグラスを出すなんて、、、
墨田区の伝統工芸の江戸切子に敬意を示しているのかしら。まさかラーメン屋さんで江戸切子でお水がいただけるなんて。
こころなしか、お水もなんだか品があるようで。。。
そんなことを思っていると目の前では、まさにライブといった感じで、店主の無駄のないきれいな動きでラーメンが仕上げられていきます。
みているだけでうっとりしてしまいます。
いかつい感じの背中に矢沢をしょった店主は、ラーメンを仕上げていく手つき、指先がとってもしなやかでちょっとエロさまで感じてしまった( *´艸`)
こういう店主って写真パシャパシャ撮ってると怒られそう、、、と思っていたら、いかつい店主から
「美味しそうに撮ってくださいね」ニッコリ
と不意打ちをくらってギャップ萌。
昔からちょい悪男子の不意打ちな優しさや笑顔にやられてきた私。
あれよあれよという間にラーメンが仕上がってきました。
伝えたいこのLIVE!!
ーー伝わりましたーーーー!!!
てかうっまそ~~~
「スープはトリュフ丼のために残しておいてくださいね」にこっ
とまた店主からギャップもえの笑顔いただきました。
もうね。
これはラーメンじゃない!
まるでひとつの芸術品みたいに、一つ一つの具材のおいしさが際立っているし、
麺もなんていうか、きれいなんですよ。
旨い!っていうよりも「美しい」という言葉が適切。
「美味しい」って「美しい味」って書くけど、まさにこれって美しい味。
日本人って素晴らしいよね、美しい味と書いておいしいと書くなんて。その国民性がやっぱり私は好きなのよ。
これは美味なる原点?とも感じさせる味わいなの。
これ、少し入れたらまた味がキュッと変わったの。なんだろう?わからないけど、いきなり味変してなんだか2度おいしい
なんか夢中で食べてしまいました。
とってもしあわせ~~~
と思っていたら、黒トリュフのライスの登場。
スープをかけていただくのね
説明いらないでしょ?
鳥ホタテの出汁がこっくりと出たスープに、黒トリュフの香りと少し炙ったチーズがからまって、一瞬、銀座のアロマフレスカで高級リゾットを食べている錯覚に陥りました。
( ゚д゚)ハッ!
バックの矢沢の音楽で目が覚めたけど。ここは下町のど真ん中だった。。。
これはラーメンのスープを完飲をしない私でもきれいに舐めつくように食べてしまいました。
店主はその器をみて
「きれいに食べていただきありがとうございます」にこっ
絶対にまた来ます!と店を後にしたのでした。
いろいろとテレビや芸能人の方がこられているようですね。
おいしかったなあ~、いろいろ。と店をふりむくと
今日一番の食事の店で在りたい!!
との文字が。
なんかその心意気があのラーメン1杯にあらわれているようで、身も心もみたされたお食事でした。
店先からは日本1の高さをほこるスカイツリーがのぞいています。
本日もおいしゅうございました。
ありがとう!竹末ラーメン。また会いに来るよ、すぐに。